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音ゲー好き(上手いとは言っていない)Pがデレステの譜面について攻略方法っぽいことをあることないこと記すブログ
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THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE
シンデレラの舞踏会 – Power of Smile - 

参加された方お疲れ様でした。

初日のもの以上に無駄な長文ですので、苦手な方はブラウザバックをお願いします。




この日も札幌LVでの鑑賞。開始前に同じ映画館でガルパン劇場版を見て、それからUO・大閃光ピンク・大閃光ブルーを買い足しに行ってから臨みました。初日とほぼ同じタイミングで入りましたが、席につくと同時に協賛スポンサー読み上げが始まった初日と、すでに協賛スポンサー読み上げが始まっていた最終日。アレだけのキャパで定時開演ができるというのも、素晴らしいことです。765の4th、東京ドームシティホールでてんやわんやした昔がウソのようです。

前説:安部菜々/まりえっP
おそらく多くの人は武内P・ちひろさん・穴で美城常務と思うところに、まりえってぃを持ってくる斜め上。しゃもじを片手に「突撃隣のプロデューサー」とのことで、「古いよ!」のツッコミは免れないのだが、調べると「突撃隣の晩ごはん」は意外にも4年前まで続いていたようなので17歳でもセーフ。それと同時に「スケ押さえてるんならMC乱入くらいはあるかな」と思わせた。無論、それも斜め上に裏切られることになるのだが、それは後述。

M01:お願い! シンデレラ
M02:Star!!
M03:ススメ☆オトメ 〜jewel parade〜
出だし2曲は前日と同じ。開幕の挨拶を曲中テロップで済ませ、その分楽曲を詰め込むというのは声優のMCを期待する層には不満かもしれないが、個人的には満足だ。

M04:できたてEvo! Revo! Generation!
M05:Heart Voice
前日終盤で歌われたエボレボ。しかし曲調やコールの楽しさを考えれば、この曲は序盤向きだ。ましてや、今回は雨女渕上様不在とはいえ、Trancing Pulseを含むプロジェクトクローネがメインとなりそうなメンツが揃っている。納得のセットといえる。Heart Voiceは幸子の代わりに橘。これもよくハマっていた。

M06:ラヴィアンローズ
M07:青の一番星
M08:き・ま・ぐ・れ Cafe au lait! withうづみく
怒涛の初参戦組3連発。桃華ワールドを作ったぱるにゃす和のルゥちゃんフレンチポップの空気感そのままにベレー帽を被った髙野さんとどれも良かったが、曲中に小芝居してパンを齧って行った大坪社長に全部持ってかれた印象もある。これだから一門は…

M09:私色ギフト
3曲続くと次はin factHotel Moonsideか、と思ったところで私色ギフト「まぁちょっとおまいら落ち着け」と言われたかのようなセットである。ここだったかどうか忘れたが、るるきゃんがマイク持ったままトロッコ馬車のドア閉めて、思いっきり音を拾ってしまったのは印象的だ。たぶんメール職人さんやその予備軍は見逃してないと思うので、デレラジAでの弁解が楽しみである。

MC-瑞樹と美嘉のマッスルキャッスル・トーク-
クイズを出し、誤答すると滑り台を持ち上げるのではなく自分で花道→センターへと遠ざかっていくというトークコーナー。もよちーが誤答し、がっくりと膝をつき、そして全速力で走っていくというシーンが印象的だ。舞台度胸や体力という面は流石芸歴十数年の先生である。そして、ステージ後ろからなおぼう・るるきゃんと誤答陣を写した映像にLV会場大爆笑。会場の広さは現地陣でないとなかなか伝わらないだけに、あの映像はスタッフGJである。

M10:Rockin' Emotion
M11:Twilight Sky
この2曲はセットで語らないといけないだろう。スタンドマイクに立つきよのんと、後ろのモニターに映るドラムセット等。後のカーテンコールで「夏樹が小さいライブハウスからスタートして歌っているイメージ」という話があったのだが、それを見抜けていない私の眼の無さを恥じた。そしてなにより「後は頼んだぜ!だりー!」と呼び込んでのトワスカ。このときを待っていただりなつPも、そうではなかったPも、大興奮間違いなしの瞬間であった。

M12:Nocturne
楓の代わりに奏。ソロももちろんながら、早見沙織の代打となるこのパートが、初出場組である飯田さんの肩にずっしりと重くのしかかっていたことは想像に難くない。それでも堂々と、そんなことを微塵も感じさせない姿で歌い切る。こんな人材を見つけてくるバンナムの相変わらずの慧眼っぷりには脱帽である。

M13 Memories
前日もメドレーに入っていたが、やはりあやっぺがいる・いないの差は歴然だった。惜しむらくは、3人構成のためあやっぺのパートが少なかったことと、声がマイクに乗っておらず、すわ体調不良かと心配させるほどの状態だったこと。この曲の前後でも音がおかしいところがあって、おそらくはマイクレベルの問題と思うが、結果として前後と比べ盛り下がった印象は否めない。次回はぜひ完璧な洲崎綾と、そしてその隣に立つ上坂すみれを見たい。あとBDではなんか上手いこと編集してあげてくださいコロムビアさん。

M14:2nd SIDE
バラード曲の次に持ってくるというセットになったが、この曲のコールは衰えなかった。カッターさんの煽りも良い。感極まってちょっと煽り過ぎかなというくらい煽っちゃうのが、逆に神谷奈緒らしさを醸しだした。

M15:Wonder goes on!!
なんといってもまりえってぃの闖入だろう。カーテンコールのるーりぃの言葉がなくとも、この瞬間に涙腺が決壊したPも少なくないはずだ。直後がMCで小休憩だったこともあり、ここが今回の最高潮だったと考える人もいるのではないだろうか。

-MC-
このMCで初めてM13 Memories M14:2nd SIDEとESTi曲2連発だったことに気づく。ライブ後のTLの中で、誰であったか「作曲者は本来裏方であり、それについてMCにて触れるあたりも愛を感じる」旨のツイートがあった。個人的にはちょっと違った考えがある。私は某コナミの音ゲーに浸かった人生が長かったせいか、むしろコンポーザーにも興味を持つし、故にブログではコンポーザー紹介してから譜面について書くようにし始めた。さらに言えば、アイマスほどコンポーザーが前に出てキャストとともに注目や声援を浴びるコンテンツはないといっていい(おそらく、9割方中川浩二氏のせいだと思うが)そんな考えを持っていながら、MCが入るまでESTi曲2連発に気づかなかった自分に深く恥じたのだった。

メドレー
M16:Shine!!
M17:Orange Sapphire
M18:DOKIDOKIリズム
M19:Angel Breeze
M20:ましゅまろ☆キッス
M21:アタシポンコツアンドロイド
ウェーブ
M22:We are the friends!
M23:-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律
M24:Nebula Sky
M25:メッセージ
M26:GOIN'!!!

初日分でも書いたデレステ成分のあるメタ話だが、デレステ既配信曲でメドレー用にショートverだった曲はデレステのゲームサイズ。今回は記憶が確かならAngel BreezeとNebula Skyがショートver。着々と追加曲の準備が始まっている匂いがする。

LEGNEのふーりん・るーりぃの蒼コンビに対峙するは飯屋原紗友里。やってることは前日と同じなのに、期待通りに目を奪うあたりさすが飯屋である。Nebula Sky凸レーションが歌い上げるというのは、個人的にはWonder goes on!!より興味深い出来事だった。

-ちひろの休憩前MC-
M27:Absolute Nine
休憩明けからテンションを上げていく1曲。次の2曲を聴いてそれに納得した。

M28:Hotel Moonside
圧巻のステージだった。イントロを聴いてHotel Moonsideっぽいなとは思ったものの、確信は持てなかった。そんな中、ダンサーのあのパフォーマンスである。ライブ後、興味深いツイートを見つけた。井上拓氏がライブ用のイントロを新規書き下ろししていたのだ。これだけ長いイントロとなると、見てる方は手持ち無沙汰になりがちだ。765組4thのNext Lifeの時の感情が頭をよぎる。今でこそ765プロダンス部と呼ばれるぬーさんだが、あの時はダンサーはおらず、まだ振り付けも少なく、曲の知名度も今一つで前奏での盛り上がりには欠けた。打って変わって今回は、ダンサーの圧巻のパフォーマンス。そして飯田さんが混ざってのダンスに、堂々たる歌唱「♪One,two,kiss kiss」妖艶な投げキッス。飯田さんももちろんだが、ダンサー、カメラマン、スイッチャーなどにも敬意を表したい。今からBDが楽しみである。それにしても飯田さんには本当に驚かされた。今回最も名を上げた一人と言っても過言ではないのではないか。ぜひ売れっ子声優になって欲しいし、そうなるよう応援してあげたいというプロデューサー心が湧いてくる。

M29:in fact
ありすのCVが佐藤亜美菜さんと決まった時、2chやまとめブログ等では懐疑的な声が多かった。元AKB48だからという理由のみで、前活動自体は覆しようのない事実なだけに、本人としては複雑な心境だったはずだ。正直なところ、私も「ありすの総選挙1位確定からCV決定までの早さ」のみを根拠に、出来レースではないかと疑ってかかっていた。今回、現地のみで17000人、LV含めると40000人近いデレマス信者が見守る中、佐藤亜美菜さんのアイマスライブデビューとなったわけだが、あの歌声・雰囲気・気丈な眼差しを見て、「橘ありす」を思い浮かべなかった人はいないだろう。Hotel Moonsideが動で魅せた圧巻のステージならば、in factは静で魅せた圧巻のステージ。あれを見れば、橘ありすには佐藤亜美菜しかいないと感じさせる、それだけの思いがこもった内容だった。佐藤亜美菜さんに関してはin fact以外でもステージに登場した時の一挙手一投足がリアルアイドルだったというツイートもあり、そういったところも含めて再度ステージを見たいし、BDも楽しみだし、応援していきたいと感じさせる一人だった。

M30:Trancing Pulse
加蓮は熊本で戦車に乗る仕事のため不参加。凛と奈緒2人で歌いあげることとなったTrancing Pulse。角が欠けたトライアドプリムスの歌声は、それでも、声高らかに伸びやかな直線となって観客の心に突き刺さった。凛と奈緒の二人の夢は、あるであろう4th Liveでかならず叶う。そう信じるプロデューサーがほとんどだろう。カーテンコールでのカッターさんの加蓮死亡フラグは聞かなかったことにします。

M31:この空の下
M32:つぼみ
M33:心もよう
バラード3連発。前日はつぼみの次がNever say neverで、しっとりとさゆさゆが歌い上げた後にふーりんの弾む歌声が響いた。今回は違う。未央が背中合わせになって、卯月を想う「心もよう」そして、卯月は…

M34:流れ星キセキ
ちゃんと、戻ってきた。流星の勢いで、飛ぶ鳥を落とす。もはや、無敵だ。

M35:S(mile)ING
アニメのS(mile)INGは、本当の笑顔が戻った卯月の頬を伝う涙が印象的だった。アニメを完全再現するならば、たとえ芝居でも涙を見せるべきだったのかもしれない。だがはっしーは違った。あくまでスマイルを貫き通す。これが本当のS(mile)INGですと言わんばかりに。島村卯月・大橋彩香にしかできないS(mile)ING。BDで見るのも楽しみだ。よかった、へごはいなかったんだ…

M36:夢色ハーモニー
M37:M@GIC☆
M38:夕映えプレゼント
前日と同じ王道全体曲3連発。だが、不思議と見てる側の心境としては全く違うものに見えた。それはセットリストの妙なのか、キャストの心情が反映されたのか、わからない。ただ確信できるのは、新しい仲間が加わって、また新しい夢色ハーモニー・M@GIC☆・夕映えプレゼントが聞けること。これは、間違いない。

PV
カーテンコール
EC01:とどけ! アイドル
EC02:お願い! シンデレラ

直前のデレラジAでは「大きな新発表はない」と言われた。PVも前日とどうやら同じようだ。そう思ってSnow Wingsを聞きながら、どんな譜面になるか妄想にふけっていた瞬間、CINDERELLA MASTER第9弾・jewelries!第3弾のテロップが。やられた。盛り上がり損ねた。アイマス初期から一つ言えることがある。「ディレ1を信用しきってはいけない」

カーテンコールも長かった故に名言も出た。もよちーの「後の席全然見えない(くらい広い)」もその一つ。確かに、展示床面積で18000平米ある場所だ。80m*225mくらいあるんだろうか。200m向こう、ましてやスポットライトを浴びてる状態で、客電の付いてない観客の顔なんて、見えなくて当然なのである。しかし、「後の席までちゃんと見えてるからね」は、アニマスの春香しかり、ライブの中村繪里子しかり、「Thank you」の歌詞しかり、アイマスのテーゼの一つとなっている。本人にはそんな意図さらさらないだろうが、真っ向から立ち向かう事を言ったのが「赤城みりあ」役のもよちーであり、その舞台度胸が垣間見れるとともに、みりあらしい子供の奔放さが表現されたと捉えられるのは、奇跡の名言と言っていい。あれがもよちー以外の、たとえばへごだったりしたら、どのようになっていたか分からない(まぁ、へごはへごで笑って許されそうな気はするが)

もう一つの大ファインプレーはまりえってぃ。きよのんが間を取ったところを奪ってしまい、最終日ゆえの泣きの場を和ませる結果となったが、あれはあそこで切ってよかった。無論、きよのんが悪いということではないが、LVのカメラもあの間を汲み取れずまりえってぃに移ってしまっていたし、カーテンコールが長くなって明らかに時間が押していた。LV会場では終電を気にして会場を後にする人もちらほら見られたし、「アイマス最高」のコールを一つも許さない退場規制のアナウンスも、時間を押したことを物語っている。その空気の中で、絶妙のタイミングで場を和ませ、進行を促す結果。これも本人は意図していないだろうが、Wonder goes on!!への闖入と同じくらい価値があったと思いたい。

ライブ全体の出来としては、マイクレベルのものと思われるアクシデントもあったし、単純なVoアクシデントもあった。さらにカメラのスイッチングも怪しいところがちらほら見られ、「完璧だよ!」と言えるものではない。ただ、瞬間瞬間の輝きがそれを補って余りあるものであった。デレマス本体はアクティブユーザーが下がっているという話もあるが、CD第9弾でCV追加になるメンバー、そしてまだ声帯のないメンバーもいる。ソシャゲも音ゲもアニメもライブもシンデレラガールズであり、アイドルマスターである。「ライブにこない奴はP失格」なんてことは絶対無い。デレマス・デレステの新展開や次回ライブ、そしていつかは劇場版と、プロデューサーを魅了する魔法の力はまだまだ枯れそうにない。
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